12月5日(土)には、11年ぶりに復活したJリーグチャンピオンシップのホーム&アウェー方式の決勝第2戦がエディオンスタジアム広島で行われ、第1戦を劇的な逆転勝利で飾った年間勝ち点1位の広島がホームでの第2戦で同3位のG大阪と1―1で引き分け、1勝1分けで13年以来2年ぶり3度目となる年間王者の座に輝いた。色々と問題の多いチャンピオンシップだが、順当に年間勝ち点1位の広島が優勝したのは良いことだ。

12月6日(日)には、J2・J3入れ替え戦が大分銀行ドームで第2戦が行われ、J3の2位・町田がJ2の21位・大分を1―0で下し、通算2勝で2012年以来4年ぶりとなる来季のJ2昇格を決めた。敗れた大分は、J1で戦った13年からわずか2年でクラブ初となる来季のJ3降格が決定した。J1経験チームのJ3降格は史上初で、国内主要タイトル獲得チーム(08年ナビスコ杯優勝)のJ3降格も史上初の屈辱となった。

さらに、来季J1に昇格する残り1枠を決めるJ1昇格プレーオフ決勝が、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われ、3位の福岡と4位のC大阪が激突した。先制された福岡が後半42分に追いつく劇的な展開で1―1と引き分け、ドローの場合は年間順位が上位のチームを勝者とする大会規定により、福岡が2011年以来5年ぶりとなる来季のJ1昇格を決めた。2012年のプレーオフ制度導入以来、出場最上位の3位チームが昇格するのは初めてとなった。

これでJリーグの今季日程が全て終了した。来季J1は、松本山雅FC、モンテディオ山形、清水エスパルスの3チームに替わって、大宮アルディージャ、ジュビロ磐田、アビスパ福岡の3チームが加わり、今季以上の厳しい残留争いが予想される。吉田アルビにはこの残留争いに加わらぬよう、早めにチームを仕上げて欲しい。