悔しい敗戦だった。十分決勝戦に進めるチャンスはあったのに。この試合もセットプレーの出来不出来が勝敗を分けてしまった。今季ずっと課題だったセットプレーでまたもや決まってしまったのは残念で仕方ない。

万博記念競技場

初めて来た万博記念競技場。ガンバ大阪は来季から新スタジアム吹田市立スタジアムで戦うため、このスタジアムで観戦するのは、多分最初で最後になるのだろう。

ナビスコカップ準決勝第2戦は、ガンバ大阪のホーム万博記念競技場で行われた。

万博記念競技場

初の決勝進出を期待する新潟サポーターも沢山来場していた。

新潟サポーター

一方のガンバ大阪サポーター。

ガンバ大阪サポーター

ナビスコカップ準決勝第1戦を2-1で勝利している新潟は、この試合を引き分けても決勝戦に進出出来る有利な状況にあったが、試合運びの拙さもあってか2-0で敗れてしまい、今季もナビスコカップのタイトルを獲得する権利を無くしてしまった。

レオを欠く新潟は、その位置に端山を入れてきた。右SHには宗を入れてきた。ツートップは第1戦と変わらずに、指宿と山崎のコンビ。前線からのハイプレスが期待出来る。一方のガンバ大阪は、第1戦を欠場させ、休養十分の遠藤や今野、パトリックを先発させてきた。

試合前半はややガンバ大阪に押され気味になる中でも、山崎の折り返しを康裕がシュートを打つものの大きく外れたり、宗の落としに指宿が惜しいシュートを打ったり、守田からのロングフィードに抜け出した山崎がポストに嫌われたものの惜しいシュートを打ったり等チャンスは作れていた。先制点を奪えれば圧倒的に有利になるだけに、それらの場面の内一つでも確実に決めて欲しかった。ただ、前半は双方スコアレスで折り返すことが出来た。

後半に入っても大きな流れに変化が無い中、守備に回る時間が長く続いた。0―0で迎えた後半12分、カズがガンバ大阪倉田を倒して与えたFKを遠藤に決められて先制を許してしまった。カズは、この試合、パトリックをほぼ完璧に押さえ込んでいただけに、このプレーは残念だった。しかしこの後は、1点取って追い付けば、新潟が決勝戦に進める時間帯が長く続いた。後半17分にはラファエルを投入して、指宿、山崎とFW3枚で反撃に出たが、ゴールを決めることは出来なかった。後半アディショナルタイムには、パワープレーで守田が前線に上がっていたため、セットプレーのカウンターからガンバ大阪藤春に約40メートルのロングシュートを決められてしまい、万事休す。1点が遠かった。

結局はセットプレーの出来の差。新潟はCKでも、直接FKでもガンバ大阪のそれを数で上回っていただけに、残念で仕方ない。