東アジア杯中断明けの試合は、ホームデンカビッグスワンスタジアムでの戦い。今節は浦和レッズを迎えての試合だった。

浦和相手に久しく勝った記憶が無いが、ここにきて調子を上げてきた新潟、一方1stステージは無敗でぶっちぎり優勝したものの2ndステージは波に乗れていない浦和と言うことで、久しぶりの対浦和戦勝利を期待しつつ、この試合を楽しみにしていた。

実際、前半26分にズラタンのゴールで同点に追いつかれるまでは、こんなサッカーを90分、フルシーズン出来たらとんでもないチームになるとわくわくさせてくれる試合内容だった。だが、同点に追いつかれた後はすっかりいつもの新潟vs浦和の試合になってしまった。

大事なところで決めきれない新潟、チャンスが少なくてもしっかり決めてくる浦和と言う構図。新潟はやっぱり守備が甘い。肝心なところで相手をフリーにしている。失点していないものの、セットプレーでも随分相手選手をフリーにしている。これが浦和だと、あわや失点と言うところでもしっかり体を入れてきて、失点しない。この差は大きい。

攻撃の形は出来つつあるが、守備はまだまだだ。このままでは上位進出は難しい。下位チームとは良い勝負が出来ても、上位常連チーム相手ではなかなか勝ちきれない。中断期間の補強は妥当だったのか。守備的な選手は、林裕煥一人。その林裕煥でさえベンチ入りすら出来ていない。

柳下監督の選手交替は相変わらず効果的で無い。得点の可能性の高い大や山崎を交替させての逆転負け。レオ不在のこの試合は小林が先発していたため、大がいる時は左コーナーだけだったが、大を早めに交替させたため、後半の大部分は小林が両サイドのコーナーキックを蹴り、1stステージの試合を観ているかのように、全く期待感の無いセットプレーが続いてしまった。

2ndステージは残留なんて言わずにタイトル争いだとわずかながら期待していたが、現状では、やはりまず残留が目標になってしまいそうだ。