勝ちたかった
今節はホームデンカビッグスワンスタジアムでガンバ大阪戦。サガン鳥栖、モンテディオ山形に連勝し、調子を上げている新潟だが、果たして昨季3冠のガンバ大阪相手にどんな戦いを見せてくれるか楽しみだった。
ガンバ大阪は、7月11日土曜日から水、日、水、土、水と連戦が続き、今節はその6連戦最終戦だった。それもあってか、前半はガンバ大阪の選手の動きが悪い。新潟が内容的には圧倒し、シュート数も6本対3本だった。前半10分には、山崎が折り返したボールをガンバ大阪の選手がクリアミスし、オウンゴールで幸運な先制点を挙げた。この後も新潟の攻撃は続くが、なかなか追加点を挙げられない。たらればは言いたく無いが、大からのパスを指宿がゴールにたたき込んでいたら、大からのパスを山崎が相手GKをかわしてゴールに流し込んでいたら、結果は違っていただろう。
前半体力を温存していたのか、後半はガンバ大阪ペースで試合が進む。後半2、9分とセットプレーから失点してしまう。相も変わらず、セットプレーからの失点だ。審判の判定にとやかく言うより、この失点癖を何とかしろよと言いたい。これは監督が変わらない限り、すなわち対策を考えられるような監督にならない限り、この失点癖は治らないのだろう。もう半ば諦めているが、これでは上位進出は難しい。新潟のウィークポイントがこれだけはっきりしているのに、何故対策を取らないのだろう。これだけのチームに仕上げた手腕は評価出来る監督なのに、所々で理解出来ない行動を取る不思議な監督だ。
ただ試合は悪い流れだったが、後半15分に指宿の2戦連続ゴールで追いつくことが出来た。結果はどちらに転んでもおかしくない展開だったが、この後はどちらも得点を挙げられずに2-2の引き分け。残念な引き分けとは言え、貴重な勝ち点1を積み上げて、この日敗れた松本山雅と勝ち点21で並んだものの得失点差で上回って年間15位に浮上した。12節、80日ぶりに降格圏を脱出し、取りあえずほっとした。
しかし、決める所でしっかりと決めていれば、特に前半に言えたことだが、勝てる試合だった。やはり残念でならない。また、この試合、監督は、後半10分にそれまで最も走っていた大に替えて、21日に横浜から期限付き移籍した佐藤を投入した。佐藤自体はまずまずのプレー内容だったものの決定機で決められなかったりした。結果的に同点には追い付くことが出来たが、セットプレーでの精度が落ちたり、前線に決定的なパスが通らなくなったりと、疑問の残る交替だった。
