久し振りの勝利
松本山雅FCが、昨季J1昇格を果たしてから待ちに待っていた試合が、松本平広域公園総合球技場アルウィンで開催された。
新潟が、J1の舞台で横浜F・マリノスと対戦した時も感慨深いものがあったが、今度は逆の立場で、松本山雅FCとの対戦だ。この試合、アルウィンに18,398人に観客を集めたが、新潟からも約4,000人が詰めかけたようだ。サッカー専用スタジアムと言うことも相まって、非常に雰囲気の良い中での試合開始となった。
累積警告で新潟の得点源ラファエルシルバを欠いたFW陣は、指宿と山崎が先発した。一方のディフェンスは、この試合、健太郎、カズ、舞行龍の3バックにしてきた。
アルウィンは今日も強風が吹いていた。試合前半は、その強風を味方に付けた山雅がやや優勢となった。しかし、少し松本には厳しいPKの判定ではあったものの、新潟がさい先良くPKで先制ゴールを挙げた。でも、新潟の失点癖はこの試合でも治っていなかった。山雅前田への寄せが甘く、強烈なミドルシュートで、前半の内に同点にされてしまった。
後半に入ると、風上に立った新潟が、山雅の選手達の動きが重くなったこともあって、優勢に試合を進める。しかし、決定機は作るもののなかなか得点には至らず、時間だけが過ぎていった。引き分けも頭をよぎり始めた試合終盤、前節の体調不良途中交替もあって、この試合は途中から出場していた康裕が値千金のゴールを決めてくれた。最後は山雅の猛攻を凌ぎ、何とか勝利。本当に久し振りの白星となった。
試合に勝利したこともあるのだろうが、サッカー観戦をここまで心の底から楽しめたのは随分と久し振りのような気がする。この雰囲気を作り出してくれた、両チーム選手、スタッフ、および、サポーターに感謝したい。
