明治安田生命J1リーグ第6節vsサガン鳥栖戦
ここまでリーグ戦5戦を2分3敗、ルヴァン杯1戦を1分と、今季未だ勝利の無い新潟だが、今節はアウェイで相性の良いサガン鳥栖戦だった。新潟は、前節から先発メンバーを2人変更してきた。CBの一方を宋株熏から故障明けとなった富澤に、左SBを宣福から輝綺に、ボランチの一方を輝綺から大に変更し、右SHに端山を入れてきた。一方の鳥栖だが、3試合ぶりにホームでの試合となったが、前節と同じ先発メンバーできた。
試合序盤から主導権を握ったのは新潟だった。2分、GK大谷からのロングボールにチアゴ ガリャルドが競ると、このこぼれ球をホニが拾った。ホニからの折り返しのパスに反応したチアゴ ガリャルドがシュートを放つもこれは相手GK権田にセーブされた。11分にはチアゴ ガリャルドのスルーパスに反応したホニが鳥栖の最終ライン裏に抜け出すも足を滑らせてしまい、シュートには持ち込めなかった。中盤に下がり、ボールをうまくさばくチアゴ ガリャルドの効果的な働きにより、新潟が再三の好機を生み出すが展開に反して先制したのは鳥栖だった。26分、鎌田がビクトル イバルボとのワンツーからエリア内に侵入した。切り返したボールが大きくなったところをビクトル イバルボが拾い、シュートに持ち込もうとするとこれを富澤が倒してしまい、これがPKと判定されてしまった。このPKを豊田に決められ、またもや先制を許してしまった。しかし、先制はされたものの新潟優位の展開は変わらなかった。30分にはチアゴ ガリャルドを起点に波状攻撃を仕掛けるが山崎のミドルも防がれてしまった。新潟は鳥栖を上回る攻勢を見せながらゴール前での精度を欠いたことに加え、鳥栖守備陣の粘りもあって1点ビハインドで前半を折り返すことになった。
内容的には新潟優位の中、鳥栖は前半途中からシステムを4-4-2に変更した。前半からチャンスを逃し続けていた新潟は、後半に入ると次第に攻撃が淡泊になってしまい、ペースダウンしてしまった。71分に相手FKを処理しようと飛び出したGK大谷がうまくボールを弾くことが出来ず、これを拾った小野にシュートを打たれ、追加点を許してしまった。さらに87分には途中出場の田川が鎌田からのパスに反応し、新潟ゴールに迫った。田川は、対応していたカズを振り切ってシュートを放ち、さらに失点を重ねてしまった。
新潟は序盤から攻勢を仕掛けながらゴール前での質を欠き、無得点に終わった。チャンスを確実に決めていれば先制するチャンスもあったし、相手に先制された後も同点に追い付くチャンスもあった。そこで得点を挙げられなかったことが尾を引き、ずっと勝っていないと言う心理的な不安も手伝って、リスク管理の甘さから失点を重ねてしまった。勝つことが一番の対策になりそうなので、まずは来週水曜日にあるルヴァン杯サンフレッチェ広島戦で勝利して、その後のリーグ戦ヴァンフォーレ甲府戦に繋がることを切に願う。
