昨年と同じ顔合わせとなった皇后杯準決勝だが、新潟レディースは、リーグチャンピオンの日テレ・ベレーザを0-1で破り、2年連続となる決勝に駒を進めた。

第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会 準決勝

試合前半は、ベレーザに押し込まれる場面が多かったものの、GK福村香奈絵のファインセーブやCB中村楓等が体を張っての守りで、何とか無失点で切り抜けた。

後半開始直後からは新潟が積極的に仕掛けた。すると、後半8分、右SB小原由梨愛からのボールをFW大石沙弥香が頭でつなぎ、こぼれたボールを受けた左SH八坂芽依が、技ありのシュートで相手ゴールネットを揺らした。八坂のシュートだが、放たれた瞬間はコース的にはゴールマウスから外れたように見えたが、回転が掛かっていたため、ワンバウンドした後にはゴールマウスに向かって飛んで行った。先制点が交換開始早々だったこともあって、その後は両チーム共に一進一退の攻防を見せたが、新潟がしぶとく相手に得点を許さず、見事勝ちきった。

この結果、新潟は2年連続の皇后杯決勝進出となり、日テレ・ベレーザの3冠を阻止した。過去3回の準優勝はあるものの優勝経験が無い新潟だが、今度こそ、4度目の正直で優勝を勝ち取ってもらいたい。

なお、決勝の対戦相手は、この後行われるベガルタ仙台レディースvsINAC神戸レオネッサの勝者となる。