過去、西大伍、藤田征也と続けて、コンサドーレ札幌から移籍してきた例はあったが、久し振りに札幌からの移籍が記事になっている。来季J1に上がる札幌だが、本当に実現するのだろうか。

【道スポ】MF堀米 新潟完全移籍 熱烈オファーに決断(北海道新聞)

北海道コンサドーレ札幌のMF堀米悠斗(22)が、J1アルビレックス新潟に完全移籍することが7日、分かった。堀米には新潟と名古屋グランパスから完全移籍のオファーがあり、この日までに新潟とクラブ間で合意に至った。ユース出身で4年目の生え抜き選手だが、さらなる成長を求めて新天地へ旅立つ。また、DF前貴之(23)がJ2レノファ山口への期限付き移籍が正式に発表された。

「ゴメス」のあだ名で親しまれた堀米が、新潟に完全移籍する。クラブとの契約は来季も残っているが、移籍金を払ってでも獲得したいとの新潟からの熱烈なオファーもあり、この先どう進めば自分が一番成長できるのかを悩み抜いた末に決断したようだ。

今季33試合で4アシスト。2年連続で30試合以上を戦い、札幌の5年ぶりJ1昇格の原動力となった。運動量豊富なレフティーで、主に左サイドでプレー。時にはボランチもこなした。身長1メートル68と小柄だが、ダイナモのように走り、チームの根幹を足で支えた。

2年目でJ3福島に期限付き移籍を経験したが、今回は完全移籍となる。今季、新潟は勝ち点30で名古屋と並んだが、得失点差で辛うじて年間順位15位となり、J2降格を免れた。今季は4バックで戦うことが多く、左サイドハーフには主に元日本代表のFW田中達也(34)が入ったが、若い堀米に白羽の矢を立てた。

今後、複数年契約を結ぶかなど細かい部分を詰めて、近日中に両クラブから発表される見込み。ジュニアのサッカースクール時代から札幌一筋だった31番「ゴメス」が、新天地で新たな一歩を踏み出す。<道新スポーツ12月8日掲載>