2016明治安田生命J1リーグ2ndステージ 第3節は、アウェイ等々力陸上競技場で川崎フロンターレ戦だった。

中3日で行われたこの試合、新潟は前節から、両サイドバックをマツケン、前野に、両サイドハーフを野津田、成岡に替えてきた。

先にゲームを動かしたのは新潟だった。立ち上がりから、持ち前の前からのプレスとしっかりと中央を閉じる守備で川崎の攻撃に対抗をする中、新潟は前半35分に均衡を破った。右サイドからのクロスをゴール前で山崎が収め、落としたボールを受けたのは野津田。代名詞でもある強烈な左足で放たれたシュートはポストをたたいてゴールマウスに吸い込まれた。野津田にとってはこれが新潟移籍後初ゴールとなった。チームとしても3試合ぶりに生まれた得点だ。しかし、その喜びも束の間、3分後の前半38分、新潟陣内左サイドでボールを受けた川崎車屋が右斜め後方にいた川崎大島へボールを渡した。これを受けた大島が右足を振り抜くと、強烈なシュートが右上隅に突き刺さった。

同点とされた新潟は、後半開始と同時に指宿に代えてラファエルを投入した。川崎の攻撃を受けながらも、ラファエルを中心にゴール前でチャンスを作ると、後半20分に勝越し弾がラッキーな形で生まれた。新潟陣内で一度はボールを奪われるも、それを拾った大島のパスが主審に当たり、ラファエルの下へ転がった。そこから前方に走り込んだレオへスルーパスを送ると、レオが相手GKとの一対一を冷静に沈めた。1点リードの新潟だったが、後半39分、車屋の突破により与えたCKで、キッカーの川崎橋本が大島とのショートコーナーからのワンツーで左サイドに抜け出し、ゴール前にクロスを上げた。このボールに対して川崎小林がハンドの反則を犯したにも関わらず反則の笛は鳴ることも無く、このボールが新潟のオウンゴールを誘い、同点にされてしまった。さらに、後半アディショナルタイムには、右サイドの川崎田坂のスローインを起点にパスをつながれ、最後はゴール前でオフサイドポジションに居た川崎小林がヒールでネットに流し込んだボールが何故かゴールと判定され、逆転されてしまった。

理由は判らないが、川崎小林の2つの反則が反則と認められずに、2つ共相手ゴールに直結してしまうと言う、お粗末なレフリングの試合でまさかの逆転負けとなってしまった。新潟にとっては到底納得の出来ない、Jリーグにおける審判のレベルの低さの影響をもろに被った試合となった。