2016明治安田生命J1リーグ2ndステージ 第1節は、アウェイ日立柏サッカー場で柏レイソル戦だった。

この試合、新潟はU-23日本代表に選ばれた選手を先発メンバーから外し、右SBにはマツケンに替えて慶を、FWの武蔵に替えて指宿を入れてきた。一方の柏は、GK中村やバックアップメンバーの中谷が先発に名を連ねた。

前半は、互いにボールを持ち、主導権を握りたいチーム同士の対戦とあって、ボールがよく動く展開となった。柏は、ディエゴオリヴェイラ、伊東、そして、甲府から移籍してきたばかりのクリスティアーノの3トップが攻め込んできた。対する新潟は、レオを中心にポゼッションしながら、慶やコルテースの両サイドバックが積極的に攻撃参加し、チャンスをうかがっていった。最初のチャンスは前半10分の新潟だった。中盤でのボール奪取から最後はペナルティエリアで山崎がシュートを打つも、これは柏の選手にブロックされた。すると、前半17分にはピンチが訪れた。ゴール正面30メートルほどの位置で相手にFKを与えてしまい、クリスティアーノが放ったシュートは枠内だったものの守田がセーブし、得点は許さなかった。前半は、スコアレスで折り返した。

迎えた後半の立ち上がり、両チームにビッグチャンスが訪れた。まずは後半7分、新潟はCKの混戦から、こぼれ球を指宿がシュートするものの、柏のGKに体でブロックされてしまった。すると後半9分には、今度は自陣ゴール前でルーズボールに反応したディエゴオリヴェイラにシュートを打たれた。このシュートは守田がセーブするものの、跳ね返りを伊東が頭で押し込んだ。しかしこれを舞行龍が間一髪でクリアした。しかし後半27分、思わぬ形で試合が動いてしまった。クリスティアーノがゴール前に放り込んだFKを柏中山に頭で合わせられた。これは守田がセーブするが、不運なことにそのボールが舞行龍の足に当たり、ゴールに吸い込まれ、失点してしまった。その後は、柏が増嶋を投入し、5バックで守備を固め、新潟の猛攻を跳ね返した。結局、先ほどのオウンゴールが決勝点となり、非常に悔しい負けを喫してしまった。

この試合の事故ような失点は想定範囲内で、もちろん、守田も舞行龍も責めることは出来ない。責められるべきは、得点を奪えない攻撃である。