つまらないサッカーに付き合って運も無く
2016明治安田生命J1リーグ1stステージ 第7節は、アウェイエディオンスタジアム広島でサンフレッチェ広島を相手に行われた。広島がACLに出場している関係で、金曜日夜の開催となった。
この試合、不安定な守備が続いている守田に替えてGKは川浪を、累積警告で出場出来ない小林に替えて慶をアンカーの位置に置き、空いた右SBには宣福を入れてきた。
試合前半は、両チーム共に中4日と言うことがあるのか、それとも、ACLを控える広島が体力温存の目的でスローペースを選択したためなのか、多分後者だと思われるが、真夏の試合のようなスローな展開となってしまった。広島がドン引きで守りを固めカウンター狙いの作戦と言うこともあって、新潟がボールを保持する時間が多く、チャンスを作る場面も多かったものの、如何せんシュートが枠に飛ばない。結局無得点のまま前半を終えてしまった。
予定通りの広島は後半に入ると一気にペースを上げた。新潟は後手に回る場面も増えてきた。そんな中、後半11分に広島ミキッチのセンタリングがそのままゴールポストに当たり、跳ね返ったボールがセンタリングのボールに飛び込んで倒れていた川浪の背中に当たってゴールマウス内に転がり、オウンゴールとなってしまった(注:記録は後にミキッチのゴールに訂正された)。不運な失点とも言えなく無いが、川浪がきちんと弾き出せれば問題無かったのかも知れない。兎に角、この1点が決勝点となり、またしても勝てる試合を落としてしまった。
それよりも問題は、試合前半に広島が見せた、前監督曰くつまらないサッカーに付き合ってしまったのが最大の敗因だろう。前半の内に1点でも挙げておけばこんな試合展開にはならなかったはずだ。ただ、9本シュートを放ったものの枠内がゼロでは得点は無理か。
川浪は、少なくとも今の守田よりは安定しているように見えた。慶もそつなく役目を果たしていたが、この試合でレオがイエローカードを貰い次節出場停止になってしまった。次節は慶がボランチの位置に入ることになりそうだ。一方で、この日も右SBで先発した宣福は守備が心配だ。後半26分にイエローカードを貰った後はいつ退場になるのか心配でたまらないプレーに終始した。5失点したナビスコ杯川崎戦もそうだが、監督が最後まで使い続ける意図が判らない。
