ナビスコ杯グループステージ第3節は、ホームデンカビッグスワンスタジアムに川崎フロンターレを迎えての一戦となった。

この試合、新潟は直近のリーグ戦から7人を入れ替えてきた。GKには川浪、左右SBには宣福と前野、慶をアンカーに置き、ダブルボランチの小塚の相棒には成岡、左右SHには野津田と山崎、ラファエルシルバをワントップに置く布陣となった。一方の川崎も直近のリーグ戦から7人を入れ替えてきた。

吉田監督は試合前に、川崎にボールを持たれる時間が多くなると予想されるが落ち着いて対応するようにと言った旨の発言をしていた。実際の試合も開始直後からまさにその通りだったが、その程度が想像以上だったようだ。新潟は川崎の勢いに押されっぱなしで、なかなかボールを持てなかった。

しかも、開始8分には、相手CKのボールを宣福がクリアしたもののそれが自陣ゴール正面に飛び、相手のチャンスボールとなってしまい、あっさり失点してしまった。さらに、20分には再び宣福が自陣ペナルティゴールエリア内で相手を倒してしまい、追加点を許してしまった。さらに、その3分後にも失点してしまった。こうなると若いチームと言うこともあってか落ち着きを無くし、チーム内の意思統一も出来ないままプレーが続き、中盤が間延びしたため川崎攻撃陣に自由にプレーさせてしまった。

前半の内に3失点した新潟なので、後半頭からメンバーの入れ替えがあると思ったがそれも無し。すると、後半開始3分にあっさり4失点目を喫した。後半10分にようやく野津田に代えて大を投入、後半16分には成岡に代えて小林を投入。これで少しゲームが落ち着いたものの、流れを掴むまでには至らず。後半31分に山崎に代えて豪を投入するも、後半38分には5失点目を喫してしまった。

結局は、0-5の惨敗。シュート数も川崎の20本に対し、新潟はわずか5本だが、それ以上に力の差を感じた一戦になった。ただ、この試合の失点は、GKを含めたDF陣の問題と言うより、中盤や両サイドの問題が大きかったように思う。メンバーの組合せと共に連携の不足が目立った試合だった。5失点とは言え、川浪やCBの2人、アンカーの慶の出来はそれ程悪くなかったように思う。そこは救いか。

今季開幕前に非公開で行われた川崎との練習試合もこんな感じだったのかも知れない。ただ、公式戦でこんな試合を目の前で見せられたホームの観客はたまったものでは無い。春の夜の寒さが余計に身に滲みたことだろう。

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