日本代表は、2018年のFIFAワールドカップのアジア最終予選第3戦を、埼玉スタジアム2002でイラク代表と戦った。ホームで行われたこの試合、引き分けすら許されない状況だったが、後半アディショナルタイムに山口蛍の劇的な決勝弾で、辛くも2-1で勝利した。

だが、イラクは最終予選2連敗中のチームで、そんな相手に対して後半50分迄1-1のスコアだった。

しかも、日本の先制点は完全なオフサイドだったと思われる。先制点のシーンは、清武が自陣でパスを受けると相手DFをかわして中央突破した。そして、右サイドの本田に一度ボールを預けると、本田の背後を走って追い越し、リターンパスを受けた。そしてゴール前の原口にクロスを送ると、原口がこのボールをヒールでコースを変えて、相手GKの股を抜き、ゴールに流し込んだ。綺麗に相手DF陣を崩した形だが、本田がタメを作った分清武へのパスが遅れ、清武がオフサイドポジションになってしまっていた。初戦アラブ首長国連邦戦における浅野の幻のゴールと合わせて、帳消しと言ってしまえばそれまでだが、本来なら得点になっていないはず。

最後は山口の劇的なバースデーゴールで浮かれた気分になってしまいがちだが、きっちり反省して次戦に臨まないと、オーストラリアには勝てそうも無い。

高徳は、この試合先発フル出場したが、セットプレーで付いていたイラク選手に競い負け、一時同点になるゴールを決められてしまった。それ以外にも、試合開始直後の相手のあわやと言うヘディングシュートの際にも競い負けていた。また、積極的に攻撃参加はしていたものの、クロスの精度が悪く得点に結びつくことは無かった。このままだと長友との先発争いは厳しい状況だ。