久し振りの快勝
2016明治安田生命J1リーグ2ndステージ 第9節は、ホームデンカビッグスワンスタジアムでアビスパ福岡戦だった。
新潟は、前節から先発メンバーを4名入れ替え。山崎を1トップに置いた4-1-4-1の陣形で臨んできた。出場停止明けのラファエルが右サイドハーフ、6試合ぶり先発の指宿が驚きの左サイドハーフに入った。リオ五輪バックアップメンバーとして参加していた野津田は右のインサイドハーフを務め、前節インサイドハーフだった慶が右サイドバックに入った。対する福岡は、前節から3人を入れ替えきた。ルヴァンカップグループステージBグループ第7節の対戦時に、新潟相手に2ゴールに絡む活躍を見せた平井が2トップの一角に入り、4-4-2の布陣でスタートした。
試合は、前半から球際での激しい攻防が繰り広げられた。新潟はボールを奪ってはテンポよくつなぎ、機を見て相手の背後のスペースへパスを通してラファエルを走らせた。ラファエルは、前半8分には強烈な右足でのミドルシュート、前半9分にはコルテースのクロスにダイビングヘッド、前半33分には野津田のFKにバックヘッドと、ゴールへの強い気持ちを見せた。時間の経過とともに新潟がペースを握り、ほぼ相手陣内でプレーするが、福岡はブロックを作って応戦した。前半アディショナルタイムには、慶のパスを受けた指宿が豪快なミドルシュートを放つが、惜しくもポストに嫌われ、0-0で試合を折り返した。
だが、後半に入って間もなくスコアが動いた。後半10分、ペナルティエリア内ゴールライン間際まで進入した山崎が上げたクロスに、フリーで構えたラファエルがヘディングで合わせ、新潟が先制した。この後は福岡が1点を返そうと攻勢に出てきたことで、試合はオープンな展開になった。しかし次のゴールも新潟だった。後半35分、相手DFのハンドで獲得したPKを、レオが冷静に沈めた。さらにアディショナルタイムには、ペナルティエリア右横を細かなパスで崩し、最後はレオがシュートを相手ゴールに突き刺した。
この結果、年間勝点順位に変動はなかったが、新潟は降格圏の16位に勝点差8をつけることに成功した。
