2ndホーム初白星
2016明治安田生命J1リーグ2ndステージ 第7節は、前節に続きホームデンカビッグスワンスタジアムで、ヴィッセル神戸戦だった。
新潟はラファエルを1トップに置く4-1-4-1で試合に臨んだ。前節から先発5人を入れ替え、両サイドバックにはマツケンとコルテース、両サイドハーフには大と達也を配した。さらに、センターバックには驚きの竜馬を先発させ、竜馬にとってはこれがリーグ戦初出場となった。一方の神戸は、レアンドロと渡邉を2トップに置く4-4-2だった。
立ち上がりから、ボールホルダーにプレッシャーを掛けてきたのは神戸だった。1stステージの対戦でボール奪取から先制ゴールを決めた石津が、その再現とばかりに寄せてくるが、新潟は互いにカバーし合いながらピンチを乗り切った。すると前半10分に、神戸のFKから新潟にカウンターのチャンスが生まれた。レオが、ラファエルとのワンツーでペナルティエリアに進入しシュートした。だが、これは相手GKにはじかれ、さらにこぼれ球をラファエルが狙うものの、相手DFにブロックされた。新潟も相手にプレッシャーを掛けてボールを奪い、攻撃に持ち込む形を狙うものの、中盤で奪い返され、なかなかシュートまで持ち込めない状況が続いた。前半30分を過ぎたあたりから、新潟はポジションを変更し。ラファエルを右サイドハーフに移し、右サイドハーフの大をインサイドハーフ、そしてインサイドハーフの成岡を1トップへとスライドさせた。すると、この変化が先制点につながった。前半42分、神戸陣内の左サイドで成岡が相手選手にプレッシャーを掛けてボールを奪うと、こぼれ球を拾った達也がすぐさま中央でフリーのラファエルにパスを送った。ラファエルはドリブルで仕掛けて相手DFを1人かわすと、さらに寄せてきたDFの股を抜く技ありのシュートを決めた。
1-0で折り返した後半も、立ち上がりから新潟がチャンスを迎えた。後半1分、ペナルティエリアの左から達也が上げたクロスを、ゴール前中央でラファエルが胸で落とし、成岡がシュートした。ただ、これはゴールマウスをとらえることができなかった。直後のコルテースのミドルシュートも枠外へ外れてしまった。追い掛ける状況の神戸は、選手交代で攻撃の活性化を図った。後半13分に藤田を入れると、得意のCKとロングスローからゴールに迫ってきた。ここからオープンな展開になってくるが、新潟は一丸となった守備で、ゴール前を死守した。初出場の竜馬も最終ラインで体を張り続け、最後まで得点を許さずに1-0で勝ち切った。
この結果、新潟は勝点3を積み上げて、年間順位は14位のままだが、13位の磐田との勝点差は6から3へと縮まった。次節は年間順位15位の甲府、次々節は同18位の福岡との試合が続く。この2試合を勝ち切ると、残留に向けずっと楽になるのだが。
