2016明治安田生命J1リーグ2ndステージ 第2節は、ホームデンカビッグスワンスタジアムで湘南ベルマーレ戦だった。

新潟は、前節柏レイソル戦と同じ先発メンバーだった。一向に調子の上がらない指宿もそのまま先発メンバーに名を連ねた。一方の湘南は、前節の先発メンバーから4人を変更してきた。

試合は、立ち上がりからホームの新潟が主導権を握った。湘南の厳しいプレッシャーも想定内で、ボールを動かしながらそれをかわし、攻撃のリズムを作ってはいた。しかし、それがゴールに結びつくことは無かった。すると、先に失点したのは新潟だった。前半32分、山崎が自陣内でファールを犯し、相手にFKを与えてしまった。そして、ペナルティエリア右手前から蹴られたFKのボールを、ファーサイドでフリーになっていた湘南アンドレバイアが頭で新潟ゴールに叩き込んだ。ただ、先制された新潟は慌てることなく、ボールを動かしながらチャンスをうかがった。指宿にもボールが収まるようにはなったが、自陣でブロックを敷く湘南を崩すことが出来なかった。落ち着きが出て来たと言えば聞こえは良いが、結局守りを固めた相手の陣形を綺麗に崩そうと試みることばかりに頭が行き、相手に脅威を与えるプレーが出来ないまま時間が過ぎていった。

後半には、ラファエル、マツケン、野津田を次々と投入して攻撃の活性化を図るが、終盤は湘南にゴール前を固められ、決定的な場面を迎えられず仕舞い。結局、スコアが動かないまま試合終了の笛が鳴った。一見内容が良い試合をしているように見えるが、実のところ、相手が脅威を感じたようなプレーはほとんど無かった。

この試合も、1つのセットプレーによる失点と得点力不足が原因で落としてしまった。選手交代も、ラファエルをサイドで起用したり、出場すればコンスタントに結果を残している成岡を使わず、得点の匂いがしない指宿を最後まで使い続けていたりと、疑問の残るものだった。内容が良いように見えても、相手に脅威を感じさせることが出来ず結果も伴わない試合が、一体いつまで続くのだろう。