3戦連続スコアレスドロー
2016明治安田生命J1リーグ1stステージ 第13節は、ホームデンカビッグスワンスタジアムで川崎フロンターレと対戦した。
新潟はリーグ戦7試合勝ちなしも、直近の2試合は、ガンバ大阪、浦和レッズと言った強豪チームを相手に好ゲームを演じて、いずれもスコアレスドローだった。そしてこの日も、3戦連続のスコアレスドローとなってしまった。
ここのところ4-4-2のシステムで良い戦いをしてきた新潟だったが、この日は1トップに山崎を置いた4-1-4-1で、アンカーには5試合ぶりに小林を、インサイドハーフには8試合ぶりに小塚が先発した。一方の川崎はいつものように4-2-3-1で臨んできた。
立ち上がりは川崎のペースで始まった。いきなり右サイドを攻略され、ペナルティエリア右横からのFKを与えてしまった。中村憲剛が蹴ったボールはクリアしたものの、その後も中村、小林悠らのパスワークで新潟ゴール前へと迫られた。前半7分には、新潟陣内でボールを奪った登里からのパスを、小林にシュートされた。これは左側のポストに助けられた。前半9分には小林のクロスから大久保がバイシクルでシュートを放つも枠外となった。すると前半10分には、新潟にチャンスが訪れた。CKからのボールに合わせた舞行龍が枠内シュートを放ったが、川崎GKチョンソンリョンに阻まれてしまった。だが、その後は立て続けに川崎の攻撃を浴びた。前半13分、縦パスを受けた小林が抜け出すも、守田が飛び出してストップした。前半17分には、小林に打たれた決定的なシュートをカズが距離を詰めてブロックした。前半18分には、相手CKからのエドゥアルドのシュートは守田がパンチングでクリアした。新潟は集中した守備で、得点を許さなかった。
新潟はコンパクトな守備陣形で自陣を守り、カウンターの機会を伺った。しかし、いざ攻撃に転じたときも、前線に人がそろわずに単発で終わったり、ラストパスが相手DFに引っかかりして逆にカウンターを受けるなど、攻め急いだことで慌しい展開になってしまった。川崎もパスワークで押し込むが、センターバックのカズや舞行龍を中心とした、新潟の体を張った守備に阻まれ続けた。
互いに決め切れずにいると、新潟は後半36分に小塚に代えて伊藤を、後半40分には山崎に代えて指宿を投入した。指宿は後半42分、伊藤は後半45分に、相手GKと一対一の決定的な場面を迎えたが、決め切れずに試合はそのままスコアレスドローで終了した。
新潟は勝点1を積み上げ、順位は変わらず仕舞いだった。ガンバ大阪、浦和レッズ、川崎フロンターレと続いた強豪相手の3連戦で得た勝ち点は3、合計でも11だ。1stステージは、やはり勝ち点20が欲しい。守備の安定は嬉しいが、決定的なチャンスを作っても得点出来ないゴール欠乏症は痛い。ゴール前ので落ち着きを身につけ、残り4試合、確実に勝ち点を稼いでくれることを期待したい。
