突破!
ナビスコカップ第7節松本山雅FCvsアルビレックス新潟戦を0-3で勝利し、見事予選リーグを突破した。J1昇格から12年目の今シーズン、リーグ戦ではかつて無いほど苦しんでいるが、ナビスコカップでは初めて予選リーグを突破して、アルビレックス新潟の歴史に新たな1ページを追加した。
対戦相手の山雅は既に予選リーグ敗退が決まっており、直近のリーグ戦からは先発メンバーを総入れ替えで臨んできた。対する新潟は、この試合を捨て試合にする訳にも行かず、直近のリーグ戦からは5人の入れ替えとなった。3バックの一角をカズに替えて前野、ボランチは小林を休ませて、大と慶のコンビ、2シャドーには達也と宗、1トップには指宿を入れてきた。
試合前半は、新潟優勢ながら、得点出来ない。尚紀のボレーシュートや大、達也のシュートも相手GK正面だったりで、ゴールネットを揺らすことは出来なかった。山雅にもあわやと言う場面を作られてしまった。
さらに、前半途中、新潟ゴール前で、前野が山雅の阿部吉朗と激突し、顔面からピッチに落ちてしまうアクシデントが発生した。前野はそのまま動けず、担架でピッチを後にした。試合後の情報では脳しんとうと言うことだが、大事に至らないことを願っている。
後半に入ると、山雅が攻勢を仕掛ける。しかし、これは新潟が落ち着いて対応し、事なきを得た。一方の新潟も指宿のシュートが相手GK正面だったりで、得点出来ないまま時間が経過してしまう。山雅はセットプレーからの得点が多いチームなので、一発でやられてしまうことが心配になり始めた。ただ、山雅はいつもとはメンバーが全く違うのでそこは助かった部分かも知れない。
試合開始から60分以上が経過し、達也は交替せざるを得ない。得点は無かったが、達也の先発はチームに良い変化をもたらしている。リーグ戦でも考えて欲しい所だ。達也に替わって山崎が入った。
すると、舞行龍のスローインからのこぼれ球に山崎が反応し、ヘディングで先制のゴールが生まれた。待ちに待った、貴重な先制点が新潟に入った。ここまであれだけ入らなかったゴールだが、決まる時は決まるもので、その後立て続けに、宗、指宿がゴールネットを揺らした。
後は時間が過ぎるのを待つだけ。湘南戦と同様完封で勝利して欲しいと願いつつ、試合終了のホイッスルを待つ。そして、試合終了。J1昇格後12年目にして、初めてのナビスコカップ予選リーグ突破が決まった瞬間だった。これで、レオと一緒に、ナビスコカップ決勝トーナメントを戦える。
喜ぶのは今晩だけにして、明日からは再びリーグ戦の厳しい現実と向き合わなければいけない。幸い、前節甲府戦とは違い、今日のナビスコカップ山雅戦から次のリーグ戦名古屋グランパス戦までは中3日ある。中2日と中3日では疲労回復度合いは全然違うはずである。直近のナビスコカップ2試合で内容のある試合を見せてくれたメンバーをリーグ戦でも先発させて欲しいと願っているのは自分だけでは無いと思う。柳下監督はどう思っているのだろうか。

